タケダ・ウェルビーイング・プログラム2017「長期療養の子どもたちに“生きる力”を」においてポケットサポートが応募した「学習支援ボランティアリーダー養成および地域連携支援プロジェクト」が採択されましたので、ご報告いたします。
このプロジェクトでは下記の6つの目的でプロジェクトを実施していきます。
①病気の子どもたちに学習・復学支援を行う学習支援ボランティア育成・2名リーダー養成
②現在活動中の学習支援ボランティア(パートナー)の知識及び質の向上とチーム体制構築
③組織的な運営体制を構築し、複数病院や他団体にもノウハウ提供できる仕組みづくり
④教育・医療福祉を学ぶ大学生および地域への講演会開催等による病弱児への理解を啓発
⑤病気を抱える子どもを地域で支えるための関係各所の情報共有および連携強化
⑥岡山・倉敷の訪問看護ステーション、支援学校等への広報活動による地域連携強化
【学習支援ボランティア育成・フォローアップ研修およびリーダー養成】
①学習支援ボランティアリーダー養成のための研修資料、ガイドラインの制作・製本
②年間5回の学習支援ボランティアリーダー2名研修・フォローアップ研修
③年間3回の新規学習支援ボランティア説明会(初回研修会)の実施
④年間5回の学習支援ボランティアのフォローアップ研修実施
⑤副島賢和先生(昭和大学准教授)による既存ボランティアワークショップ研修
【医療従事者、教育関係者、地域、行政等に病弱児への理解を啓発】
⑥副島賢和先生(昭和大学准教授)による基調講演シンポジウム
【地域における医療・教育・行政・当事者・家族の交流・連携強化】
⑦岡山市、倉敷市内の小慢センター、訪問看護ステーション等への訪問挨拶、資料配布
⇒2016年度助成で制作した冊子等を持参し、担当者と情報共有、対象児の情報収集
市民社会創造ファンド(タケダ・ウェルビーイング・プログラム詳細)はこちら>>
なお、プロジェクトの進捗報告などは随時ホームページやFacebookを通じて行います。