事業内容

ポケットサポートでは、病気の子どもたちやご家族を支えるための事業として、大きく3つの柱を考えています。

病気の中学生・高校生が教えてくれたこと

子どもたちが入院や自宅療養中、体験や集団行動の不足により発生するポケット(空白)を補うために、安心して宿題や学習ができるスペース開設、体験活動を行うためのミニ講座、テレビ電話を活用した双方向WEB学習支援など、大学生ボランティアの育成を行い、保護者や医療従事者以外の第三者的なお兄さん、お姉さんという立場で接することで安心して相談したり学習できる空間を提供しています。

オンライン学習支援の様子

毎年、季節ごとに知育ゲーム大会、夏祭り、クリスマス会、芸術鑑賞会、遠足などを大学生ボランティアの実行委員と一緒に企画・運営しています。一緒に闘病した仲間と再会できたり、万が一に備えた医療従事者の同伴など、病気の子どもたちに接する私たちだからできる支援方法や、企画を考えて実施しています。

平成28年度から岡山市保健所健康づくり課、岡山市教育委員会とも情報提供などを行わせて頂きながら、学校の教育現場への啓発活動や、岡山市内の総合病院への学習支援ニーズ調査などを展開しています。

その他にも、3本柱に関連して学習支援ボランティアの人材育成、学習支援リーダー養成、講演会開催、クラウンワーク研修、フォローアップ研修、岡山県内の院内学級視察など活動の幅を少しずつ広げながら、活動を展開しています。