NPO法人設立にあたって

5歳でネフローゼ症候群を発症。小学生の頃に当時入院経験をした子どもの保護者や大学病院の方が作ってくれた院内学級。僕の小さいころの生活の中心は小児病棟と院内学級でした。中学2年生までの長期入院を経て、夢だった高校生へ。何の因果か入院時代からお世話になっている岡山大学の学生になり、スタッフの一言から院内学級でボランティアを始めようと決意。行ってみたら、「ボランティア‥よくわからないんで今はいいです。」と、まさかのお断りの一言!そのときに応対してくれたのが、ポケサポの理事である松本圭子先生でした(笑)それから13年間(松本先生とは11年間タッグを組み)、大学病院の小児病棟そして院内学級に関わり続けてきました。そこではたくさんの出会いと別れ、様々な経験をしました。大学院で病弱教育を研究し、過酷な環境だったのだと再確認しました。ずっと今も抱き続けている「院内学級の先生になりたい」という思い。しかし、それには就けないという現実。そこで選んだ道が、病気の子どもを支援するNPO法人を作るに至ったのが3年程前でした。10年以上訴え続けてきた思いは、NPO法人設立を掲げた頃から、たくさんの共感と仲間が集まり、今日の設立にいたりました。病気の僕に、いろんな可能性を信じて、自立に向けて、いつも信じて背中を押してくれた家族。心の支えになってくれる、友人やポケットサポートのスタッフ。僕の身体のことを考えてくれている、医療スタッフの方々。活動を通じて出会った、子どもたち。そのご家族の方々。そして、本当に多くのポケットサポートに思いを寄せてくださる、関係者の方々全てに感謝申し上げます。

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