【活動報告】病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラムを開催しました

活動報告

2022年8月7日(日)にYouTubeライブ配信にて「病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラム」を開催しました。全国から400名を超える多職種の皆様に申込いただき、当日は330名以上の方に同時視聴いただきました。ご参加いただきありがとうございました。

ライブ配信当日の様子

感染症対策のため副島先生にはオンラインで登壇いただく形となりましたが、90分間の講演では視聴者の皆様のコメントでも「息をのみながら聞いています」「共感しながら聞いています」と、全国の参加者とライブチャットによる双方向性を持ちながら意見交換することができました。

第2部の岡山県内における取り組み事例紹介、第3部のトークセッションでは岡山県教育委員会特別支援教育課の頃末先生にも登壇いただき、高校生の遠隔授業の取り組みや学校現場で配慮したことなどをご紹介いただきました。

全国的にも珍しい「病気療養児教育サポート相談窓口」が岡山県教育委員会内に設置されており、医療機関や学校現場、教育委員会やNPOが協力して取り組んできた事例は「岡山モデル」と呼ばれるほど、参加者の皆様にとって明日への希望や、地元団体へ取り入れたい内容として満足度の高いものとなりました。

このオンラインフォーラムを助成いただきました「公益財団法人橋本財団」様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

アフタートークを公開中「他職種に期待すること」

YouTube配信終了後に収録した登壇者3名によるアフタートークを公開しています。

副島先生がポケットサポートに期待することとは何か。ぜひご覧ください。

病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラム(2022年8月7日開催)/アフタートーク
この動画は2022年8月7日に開催した「病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラム」のライブ配信後に収録したアフタートークの様子です。講師それぞれが他職種に期待することをお話しいただきました。-----子どもたちはもちろん、病気...

視聴者アンケートに寄せられた感想

・九州でもこういう大事なフォーラムに参加できて、オンラインでしていただき、感謝です。youtubeなので、家族の介護をしながら聴くことができました。フォーラム内容についても色々学ぶことが多くありました。整理して活かしたいと思います。

・院内学級がある小学校で働いています。院内学級の担任の先生が勧めてくださり、参加しました。知らなかったことも知れて、有意義な時間でした。ありがとうございました。岡山県、先進県として、活動するお手伝いができればと思います。

・貴重な実践をご紹介いただきありがとうございました。まずは自分の住む地域の病弱教育をもっと詳しく知りたいと思いました。こんなに体制が整っている岡山県の実践は本当に素晴らしいです。少しでも自分の周りに今日の学びを還元できるように頑張っていきたいと思いました。ありがとうございました。

・とても貴重なお話を聞くことができ、感動しました。 子どもたちの声を聞いていくこと、子どもの表現するもの 改めて大切だと感じました。 夏休み明けが楽しみになりました。

・幼児期から思春期までの子供との接し方について、今までの行動で反省することが多々ありました。今日から、一人の人として、同じ思いで子供と接していくことを心にとめていきたいと思いました。

・貴重なお話や経験、ご意見を聞くことができ、すごく学びになりました。特に副島先生のお話が印象に残っており、実体験に基づく支援方法や声掛けなど私のような学生であっても、ボランティア先でできるようなことをお話されていて参考になりました。

・病気を抱える子どもがどのくらいいて、どんなことに問題を抱えているのか、そのサポートをしているNPO法人、行政の連携について初めて知ることができて、とても良かったです。ありがとうございました。

・副島先生のお話から、もう一度自己の実践を振り返る、良い機会を得る事ができました。今まで見過ごしていた事、相手の発信を受け止められるよう、これからも感性を磨いていきたいと思います。ステキなお話をありがとうございました。