「長期の入院治療のため、留年を余儀なくされた高校生」
小中学校のように義務教育ではない高校生は、長期入院により出席日数や単位取得が足らず、留年もしくは停学・退学を余儀なくされる現状があります。
ほどんど生徒が高校進学をする時代。
何より、友達と一緒に勉強したい、卒業したいという意欲がありながらも、学ぶ権利が保障されていないのです。
命を救うために治療や入院が必要となり学校に通えない
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入院により出席日数が足らず、進級や卒業ができない
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家族やきょうだいに迷惑をかけたくないと諦める
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「どうして自分だけ…」と絶望感や孤独感が増す悪循環
このように、病気療養する高校生世代は病気を理由に学ぶ機会が奪われ、将来の夢や希望までも奪われかけているのです。
「病気を理由に将来を諦めない社会を作りたい」
今回のプロジェクトでは、病気療養する子どもたちへの支援活動を広げ、100人の病気療養児に学習復学支援や交流支援を届けるために必要な活動資金を募ります。
具体的には次の3つの活動資金をご支援いただきたいです。
- 入院中の学習の遅れを補うオンライン学習支援や、家族や友達から離れた孤独感や不安を少しでも解消するための交流支援活動に必要となる教材費、インターネット通信費、PCやiPad・ウェブカメラ等の購入費
- 感染症対策や外出自粛のため新たに出会うことが難しくなっている当事者家族と繋がるための広報ツール制作費やWEB/SNS広告費用、広報ツールや衛生費用品などの梱包および郵送費用
- 全国各地のご家族や支援者からの個別相談や機関連携を安定的に維持するための相談支援員の人件費
同時に、この思いに賛同いただける支援者200名を目標にし、学校現場の先生方、医療関係者、教育委員会、保健所、行政関係者など、様々な立場の方に認知を広げ、病気療養する子どもたちへの全国的な支援拡充につなげていきたいと考えています。
クラウドファンディングの実施期間中は、随時ホームページやSNS、メールマガジン等で進捗状況や活動報告をお送りいたしますので、一緒に活動を見守っていただき、ご支援・ご協力いただければ嬉しいです。