3年ぶりに現地開催&オンライン配信するハイブリット講演会を開催!
現在もコロナ禍による感染対策のため病棟では面会制限が続いており、プレイルームでの相互交流が制限されている状況です。また、小児がんや心臓病を抱えるお子様のいる保護者家族の方にとっても、同じように闘病を続けている保護者同士で悩み相談や交流する機会が減少しており、不安を抱え込んで当団体に相談いただいたり仕方ないと諦めている電話相談事例もあります。
小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える子どもたちだけでなく、保護者家族や学校・医療の現場の先生方も、様々な不安や悩みを抱えながら日々、過ごされているのではないでしょうか。
当日は現地参加とオンライン参加で約400名の方にご参加いただきありがとうございました。
今回の多職種連携フォーラムでは、病気を抱える子どもたちに関わる様々な職種の方や保護者家族に向けて「教育は子どもの心を救う」というメッセージを副島賢和先生をはじめ、岡山大学病院小児科医師の石田悠志先生とともに全国へ発信していきたいと思います。
不安をひとりや家族で抱え込むのではなく、子どもたちも一緒にメンバーに入って多職種連携チームで解決していく重要性はコロナ禍でさらに増しています。
「医療は子どもの命を救い、教育は子どもの心を救う」
学校生活が中心ですが、家庭や地域など様々な場所で成長発達をしていく子どもたち。
みんなが当事者意識を持って相手の気持ちに寄り添った声掛けやサポートの仕方を考えていきたい。
あなたも今の状況におかれている子どもたちの思いや、どのような支援やそれぞれの立場でどのようなサポートができるかを当事者目線で考えることから始めてみませんか?
当日は3名のゲストから「みんなひとりじゃないよ」というエールとともにお伝えいただきます。
現地開催(定員50名)とYouTubeライブ配信というハイブリット開催の強みを活かして、全国からの参加をお待ちしております。
開催概要
病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラム
「誰もが助けてと言える社会に」
~高校生世代の支援をともに考える~
開催日時:2023年8月6日(日) 10:00~16:00
(テスト配信は9時50分からとなります。)
会 場:岡山大学鹿田キャンパスJホール(定員先着50名)
オンライン開催YouTubeライブ配信(事前に参加申込が必要)
参加費:参加無料 ※ネット接続できるパソコン・タブレットをご準備下さい。
主 催:認定NPO法人ポケットサポート / 岡山大学大学院保健学研究科看護学分野
後 援:岡山県、岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、倉敷市教育委員会、
公益社団法人岡山県医師会、公益社団法人岡山県看護協会、 一般社団法人岡山県薬剤師会
助 成:公益財団法人橋本財団
タイムスケジュール
新たな学びと気づきが必ずある!
当日はYouTubeライブ配信チャットにて参加者からの質問も随時受け付けますので、コメントお待ちしております。
- 10:00開会挨拶・登壇者紹介
- 10:10第1部 基調講演(110分)
演題:『教育は子どもの心を救う』
【講師】 昭和大学大学院保健医療学研究科
准教授 副島 賢和 先生 - 13:30第2部 事例紹介(50分)
演題:『病気療養児支援の現状と課題』
【講師】 岡山大学病院 小児科(血液・腫瘍)
医師 石田 悠志 先生※ポケットサポートからも事例紹介を行います。
- 14:45トークセッション(75分)
テーマ:『高校生世代への支援拡充』
~ゲスト3名とともに考える未来への希望~ライブチャットに投稿いただいた質問や意見も反映しながら
トークセッションを進めていきます。 - 16:00まとめ・閉会挨拶
YouTubeライブ配信の参加申込
Youtubeの動画ページではスマホのYoutubeアプリで閲覧したり、チャット機能を使ってコメントを書き込むこともできます。
下記の参加申込フォームから事前に参加申込をお願いします。後日、YouTube視聴用のURLをお送りします。
参加申込は終了しました
※報道関係の方は事前に電話にて問い合わせください。
※ネットワーク環境や配信機器の不具合で配信が一時的に中断される可能性があります。
予めご了承下さい。
お問い合わせ先
認定特定非営利活動法人ポケットサポート事務局(担当:奥田)
電話:086-289-8528 (電話受付は平日9~18時となります)
メール:info@pokesapo.com